インド最南端とスリランカ(面白い景色と世界遺産)

海外編(南アジア)

 ビジネスジェットでインド大陸の最南端へ飛行してからスリランカへ向かいます。スリランカでは世界遺産の「シーギリヤロック」を見学します。途中で巨大な鉱山の町や、立ち並ぶ風車など面白い景色を見つけることができました。

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ビジネスジェットでインド最南端へ

 今回は、チェンナイを出発してインド最南端を経由してからスリランカへ向かう予定です。広大なインドの大地を効率よく移動するために、ビジネスジェット「Cessna Citation CJ4」を使用します。

CJ4でチェンナイを出発

ネイベリの巨大鉱山

 チェンナイを離陸して何気なく景色を眺めていると、突然、整然と整備された街並みと後ろに広がる白いエリアが見えてきました。飛行している場所を調べてみると「ネイベリ」という地域で、鉱山と火力発電の町でした。亜炭という燃えやすい石灰が多く採掘され、採掘された資源を燃料にした火力発電所があります。またネイベリの町は計画都市で、縦横のブロックごとに整備された町とのことです。後ろに広がる白いエリアが採掘場です。高高度を飛行する旅客機では出会えない景色です。
こうして、偶然に今まで知らない町を見つけることができるのも、実際の航空写真を元に作られているMSFS2020の楽しみの一つです。

整備されたネイベリの町と後ろに広がる採掘場

風車が立ち並ぶ景色

 インド大陸の最南端に近づき高度を下げていくと、地表に細くて白い線がたくさん見えました。画面のバグかと思って近づいてみると大量の風車でした。
インドは風力発電に積極的に取り組んでいて、特にここ南インドでは風力発電の為の風車が多く建てられています。それにしてもちょっと建ちすぎです(笑)。

立ち並ぶ風車

インド大陸最南端

 インドのデリーを出発して5日目、ついにインド大陸の最南端にやってきました。「カニャークマリ」という最南端の町です。「コモリン岬」とも呼ばれます。実際は教会や、巨大な石像がありますが再現されていませんでした。

インド大陸の最南端

スリランカへ

 インド南部の東側にある島国「スリランカ」にやってきました。大きさは九州より広くて北海道より少し小さいくらいです。茶葉の生産、輸出が盛んで日本でもセイロンティーが有名です。※セイロンはスリランカの旧国名です。
しばらく飛行するとスリランカで一番の観光ポイント「シギリヤロック」が見えてきました。

スリランカを飛行

世界遺産「シギリヤロック」

 「シギリヤロック」は、高さ200メートルの大きな岩の上に、宮殿跡が残る不思議な遺跡です。宮殿は5世紀頃のもので、庭園と水路の跡も残っています。まるでマチュピチュみたいです。
体力はいりますが、階段で頂上まで登ることができます。

世界遺産 シギリヤロック

コロンボ

 スリランカの最大都市コロンボです。スリランカの首都は、1985年にコロンボから郊外にある「スリジャヤワルダナプラコッテ」に遷都されましたが、コロンボは今もスリランカ最大の都市です。
海上に飛び出ているエリアは埋め立て地で「ポートシティ」と呼ばれる国際的な商業都市を造る計画らしいです。2041年の完成予定なのでまだまだ先です。

スリランカの最大都市コロンボ

バンダラナイケ国際空港

 コロンボの「バンダラナイケ国際空港」へ着陸しました。スリランカの代表的な国際空港で、成田からの直行便もあります。
しばらくするとエミレーツ航空が着陸してきました。調べてみるとドバイからモルジブを経由してやってきた定期便でした。

バンダラナイケ空港と到着したエミレーツ航空

リゾート地モルジブが近いということが分かったので、次回はモルジブに向かいます。

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