LCCの旅客機でインド大陸を南へ(空港のアドオン)

海外編(南アジア)

 インドのLCC(格安航空会社)を利用して、各都市を巡りながらインド大陸を南下します。フリーで公開されている機体のリペイント、空港のアドオンを使うことでリアルな旅に近づきます。

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IndiGoでハイデラバードへ

 まずはインドを代表するLCCであるIndiGo(インディゴ)でコルカタからハイデラバードへ向かいます。2006年にできた会社ですが、インド国内では最大シェアの航空会社となっています。
滑走路へ向かう途中で、同じIndiGoの機体(AI機)が着陸してきました。

コナーラクのスーリヤ寺院

 コルカタから南へ約350キロ、コナーラクということろに世界遺産に登録されている「スーリヤ寺院」があります。13世紀ごろに建立された石の寺院で、MSFS2020でリアルに再現されています。
コナーラクはベンガル湾に面した町なので、寺院の向こうには海が見えています。

ハイデラバードへ到着

 コルカタを離陸してから2時間、ハイデラバードへ到着しました。旅客機で2時間飛行しても、まだ中間地点。やはりインドは広いです。
ハイデラバードはITなどのテクノロジーが有名な産業の町です。ただ旧市街には、昔の街並みも残されていて16世紀ごろに建てられたモスク(チャーミナー)などが有名です。

ラジーヴ・ガンディー国際空港

 ハイデラバードの空港は「ラジーヴ・ガンディー国際空港」です。2008年に開港された新しい空港です。フリーで公開されているアドオンでリアルになりました。

ラジーヴ・ガンディー国際空港に駐機する機体(AI機)です。やはりIndiGoの機体が多いですが、奥にカタール航空が駐機しています。実際にハイデラバードからカタールのドーハまでの便が就航しています。

ビスタラ航空でバンガロールへ

 翌日は「ビスタラ航空」でバンガロールへ向かいます。ビスタラ航空は、インドの財閥タタグループとシンガポール航空の合同出資の航空会社で、2013年に設立された新しい航空会社です。羽田~デリー間も運航しています。

ビスタラ航空の機体

 ハイデラバードからバンガロールは1時間ほどの飛行です。雲の上に出ました。シンガポール航空も出資しているということもあってか、紫色の上品な機体です。

雨のバンガロールにアプローチ

 9月ということもあってインドは雨季です。出発時のハイデラバードは晴れていましたが、到着地のバンガロールは厚い雲に覆われています。雲の下に出ると、かろうじて空港の滑走路が目視できる状態ですが、ILSに誘導されての着陸なので心配はいりません。

MSFS2020は実際の現地の天候がリアルタイムに反映されます。天候に左右されての旅も楽しいです。

ケンペゴウダ(バンガロール)国際空港

 バンガロールのケンペコウダ国際空港です。2008年に開港した新しい空港です。こちらもフリーで公開されているアドオンで空港がリアルになります。ターミナルビルの窓に、駐機している機体がぼんやりと映し出されています。多くの機体が駐機していますが、リアルな航空会社の機体を空港に配置してくれるアドオン「StaticAI」の機体です。お隣に全日空(ANA)の機体が駐機していますが、実際にはバンガロールには就航していません。「StatciAI」についてはこちらの記事をご覧ください。

バンガロールからチェンナイへ

 翌日はバンガロールから今回の目的地チェンナイへ飛行します。昨日までは曇り空だったのですが、今日は久しぶりにいい天気です。利用する飛行機は「Alliance Air(エアインディア・リージョナル)」のATR72です。 Alliance Airはエアインディアの子会社でインド国内を飛行しています。
出発地バンガロールはインドのハイテク産業の中心地、IT都市です。インドのシリコンバレーとも呼ばれGoogle、マイクロソフトなど世界の主要なIT企業が拠点を置いています。

チェンナイへ到着

 30分ほどの飛行でチェンナイにやって来ました。デリー、ムンバイ、コルカタに次ぐインド第4の大きな都市です。マドラスと呼ばれていましたが1996年にチェンナイに改名されました。ベンガル湾に面した町で、マリーナビーチと呼ばれるインド有数のビーチが広がっています。

チェンナイ国際空港

 インド有数の都市ということもあって空港も巨大です。世界数十か国の路線が就航していて、日本からの直行便も就航しています。(※現在はコロナの影響で休止)

ターミナル内部まで作りこまれた空港のアドオン

 チェンナイ国際空港のシーナリーもフリーで公開されています。通常のシーナリーは建物などの外観だけですが、なんとこちらのシーナリーはターミナルの内部まで作りこまれています。フリー(無料)とは思えないレベルです。

チェックインカウンターや荷物受取場のコンベアーまで作られています。

実際に空港の中を歩き周っているような感覚で楽しむことができます。今後、駅やホテルなども作りこまれると楽しいかもしれません。MSFS2020の可能性を感じさせるフリーのアドオンです。

今回使用させていただいたアドオンはこちらです。アドオンの導入についてはこちらの記事もごらんください。

IndiGo(インディゴ)航空 A320neoのリペイント-FlightSimtoのページ
ビスタラ航空 A320neoのリペント –FlightSimtoのページ
ATR72の機体 –FlightSimtoのページ
AllianceAir ATR72のリペイント –FlightSimtoのページ
ラジーヴ・ガンディー(ハイデラバード)国際空港のシーナリー –FlightSimtoのページ
ケンペコウダ(バンガロール)国際空港のシーナリー –FlightSimtoのページ
チェンナイ国際空港のシーナリー –FlightSimtoのページ

次回は、インド最南端と隣の国スリランカへ向かいます。

 

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