旅客機でニュージーランドへ(凍り付いた機体)

海外編(オセアニア)

 見どころいっぱいのオーストラリアに別れを告げて、ニュージーランドへ向かいます。長距離移動になるので、ニュージーランド航空のA320neoを利用しました。窓についた雨粒が流れていったり、途中で氷が着氷したりと、リアルな挙動を楽しむことができました。

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さようならオーストラリア

 オーストラリアに入国したのが、昨年の12月28日。もう1カ月半も経ってしまいました。さすがに広大なオーストラリアだけあって見どころがたくさんあります。そろそろ次の目的地へ・・・ということでオーストラリアに別れを告げて、お隣の国「ニュージーランド」を目指します。
早朝のシドニー国際空港は雨模様。窓に雨粒がついています。

雨模様のシドニー国際空港

今回のA320neoはニュージーランド航空

 ニュージーランドはオーストラリアのすぐ隣というイメージがありますが、距離は2000キロもあります。東京から福岡が約900キロなので、東京と福岡を往復しても届かないくらい離れています。
ということで今回も旅客機A320neoでニュージーランドの都市「オークランド」へ向かいます。
ペイントは、フリーのアドオンで公開されている「ニュージーランド航空」にしました。
黒を基調としたデザインで、ニュージーランドを代表するシダの葉が描かれています。

ニュージーランド航空のアドオン

リアルな雨の描写

 あいにくの雨模様で景色は見えませんが、窓についた水滴が後ろに流れていくというリアルな描写を眺めているうちに、機体はぐんぐんと高度を上げていきます。
客席視点の設定方法はこちらを参考にしてください。

窓についた水滴が後ろに流れていきます

雲の上にでました

 高度1万5千フィートくらいで雲を抜けました。上空にも雲がありますが視界は良好。
ニュージーランドまでは約3時間。ひたすら海の上を飛ぶので、操縦はオートパイロットに任せてのんびりしようと思った矢先でした・・・

雲を抜けて巡航高度へ

機体に氷が・・・

 何気なく客席から外を見ると・・・なんと翼に氷が付着しています。大したことないかなと思って外部視点を見ると、機体全体が氷に覆われています。重要なエンジンにも氷が付着しています。
離陸時に雨模様だったので、上空の冷たい空気で着氷してしまったのでしょうか・・・

主翼に氷が・・・
機体全体にも着氷
エンジンにも氷が・・・

アンチアイス(防氷装置)を有効に

 飛行機にとって「着氷は危険」ということは知っています。ナショナル ジオグラフィックチャンネルで放送されている、航空機事故のドキュメンタリー「メーデー」でも、着氷が原因で飛行機が墜落というのは見たことがあります。
よく分かりませんが、とりあえずコックピットの上部にある「アンチアイス」と書かれたスイッチを有効にします。

アンチアイスをオンに

氷が取れました

 アンチアイスのスイッチをオンにしてしばらく飛行すると、機体を覆っていた氷が取れました。
ただ、時間が経って氷が取れたのか、アンチアイスが有効だったのか、そもそもこれくらいの着氷は問題ないのか。詳しい方がいらっしゃればぜひ教えてください!!

氷が取れた

ニュージーランドへ上陸

 その後は氷が付着することもなく、安定した飛行で無事にニュージーランドへ上陸しました。最初の目的地オークランド市内の上空にさしかかりました。市街地の南にある「オークランド空港」を目指して降下します。

オークランド上空へ

オークランド国際空港へ到着

 綺麗な緑と入り江に囲まれたオークランド国際空港へ着陸しました。
今回のフライトでは、窓に付着した雨が流れていく様子と、氷が付着するというMSFS2020のリアルな挙動を実感することができました。

オークランド国際空港へファイナルアプローチ

次回は、ニュージーランドの都市を巡ります。

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