オランダの風車とヨーロッパ最大の港

海外編(ヨーロッパ)

 首都アムステルダムを出発して、オランダの各都市を巡ります。第4の都市ユトレヒト、オランダの景色で有名な風車が立ち並ぶキンデルダイク、そしてヨーロッパ最大の港、ロッテルダム港を訪れます。

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F1オランダGPが開催されるサーキット場

 アムステルダムから、最初の目的地ユトレヒトへ向かう前に、訪れたい場所があるので北海へ飛行します。こちらが「ザントフォールト・サーキット」です。F1のオランダグランプリで使用されるサーキットです。サーキットは北海の沿岸に面していて、ビーチが延々と続いています。

F1GPが開催される「ザントフォールト・サーキット」

オランダの珍しい風景

 再びアムステルダム上空を経由してユトレヒトへ向かいます。アムステルダムの南東から約45キロ、飛行機ではあっという間の距離ですが、オランダならではの興味深い景色が広がっています。
こちらは広い農場に見えますが、「Rondehoep」という地名の広大な干拓地(意図的に浅瀬の水を排除して陸地にすること)です。さまざまな水鳥が生息する保護区にもなっています。

広大な干拓地

さらに進むと、湖に細い線が連なっています。こちらは「フィンケフェーンセ湖」という湖ですが、細い線は全て砂でできた陸地です。細い陸地の上に、家やレストラン、ホテルやマリーナが連なっています。

湖にある細い砂地に家が建っている

もう少しユトレヒトへ近づいた「スケエンデイク」という集落です。こちらも、同じように砂でできた細い島に、家が連なっています。各家にはヨットやボートが係留されいているそうです。

各家にはヨットやボートが係留されているらしい

MSFSでは衛星写真を元に地表が再現されているので、こういったオランダならではの風景を上空から楽しむことができます。

ユトレヒト(オランダ第4の都市)

 オランダ第4の都市、ユトレヒトです。オランダ最大の聖堂「ドム塔」があることで知られています。探してみましたが、ドム塔がある位置には、ビルのような高い建物が建っていました。MSFSでは、ユトレヒトの町全体が衛星写真を元に再現されているはずなのに・・・と調べてみると、なんとドム塔は2019年から2024年まで改修工事中でした。工事の為のシートが被せられて、リアルにこちらの画像の様な外観になっています。ドム塔の手前にはドム教会が見えています。

ユトレヒト 中央に見える高い建物がドム塔(改装中)

オランダの風車群

 オランダと言えば風車を思い浮かべると思います。キンデルダイクという風車が立ち並ぶ地区へやってきました。世界遺産にも登録されていて、MSFSの世界でも風車が再現されています。

風車で有名なキンデルダイク

川沿いにたくさんの風車が立ち並んでいます。

オランダに風車がある理由は、海抜の低さです。内陸に入りこんだ海水を海へ押し戻すために、エンジンが無い時代の動力として開発されました。同時に粉ひきや油絞りにも利用されました。

現在は電動ポンプによる排水が行われいて、風車は観光資源として利用されているようです。

ロッテルダム港(ヨーロッパ最大の港)

 キンデルダイクはロッテルダム近郊にありますが、ロッテルダムから川沿いへ北海方面へ飛行していくと、ヨーロッパ最大の港「ロッテルダム港」が見えてきます。

川沿いへ北海へ飛行

ロッテルダム港はヨーロッパ最大の石油輸入基地ということもあり、数えきれないほどの石油タンクが並んでいます。

石油タンクが並ぶ

沿岸に出ると、ガントリークレーンとコンテナが見えてきました。

北海沿岸のコンテナ基地

キリンみたいな形のガントリー・クレーンと、カラフルなコンテナが並んでいます。

ちなみに石油タンクやコンテナ、クレーンはデフォルトでは表示されず、フリーで公開されているアドオンを使用させていただいています。「ロッテルダム港」

カラフルなコンテナとガントリークレーン

ロッテルダム空港

 今日の最終目的地、ロッテルダム空港へ着陸します。

ロッテルダム空港へ着陸

オランダのLCCであるトランサヴィア航空が駐機しています。

港はヨーロッパ最大ですが、空港はアムステルダムのスキポール空港が近いこともあり、こじんまりとした空港です。

ロッテルダム空港

次回はお隣の国、ベルギーへ向かいます。

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