ルーマニアからハンガリーへやって来ました。ハンガリーには首都ブダペスト以外にも、古い建物が残る街が多くあります。フリーのアドオンによって再現された教会などの建物を見学しながら、ハンガリーの街を巡ります。
デブレツェン(ハンガリー第二の都市)
始めにやってきたのは「デブレツェン」です。首都ブタペストに次いで大きな都市です。アドオンで造られた建物以外は、MSFSのデフォルトの機能によって地図データを元にAI機能で造られた建物です。MSFSで自動作成される建物はヨーロッパ調なので、アジア圏では若干違和感がありますが、ヨーロッパでは違和感なく町の風景に溶け込んでいます。
2つの尖塔が特徴的な、デブレツェンを代表する教会「改革派大教会」です。1800年初期に建てられた、キリスト教の教派である改革派の教会です。後ろには美術館や、大学、ホテルが並んでいます。
セゲド(南部にある大学都市)
緑のカーペットを並べたような農村地帯を飛行して、南部の都市セゲドへ向かいます。
ティサ川沿いに広がる「セゲド」の街です。右下の大聖堂は「セゲドの奉納教会」です。セゲドは大学都市としても有名で、左下には「セゲド大学」が見えています。
セゲドのランドマーク的存在「セゲドの奉納教会」です。カトリック教の大聖堂で、尖塔の高さは約80メートルあります。
ハンガリーの各都市を再現してくれているアドオンですが、街の広場にある銅像も再現してくれています。
ペーチュ(教会が多く残る街)
セゲドから西へ約150キロ飛行して、ペーチュという街へやって来ました。山の上にはカラフルなテレビ塔が建っています。
中央に見える小さな緑色のドームは、イスラム教のモスクです。モスクの手前の広場は「セーチェニ広場」です。ペーチュの中心地で、観光客や地元民でにぎわっています。
1895年(1968年に再建)に建てられた歴史のある劇場です。
教会を囲むように建てられているのは、ペーチュ大学です。ハンガリーの大学は留学生を積極的に受け入れていて、日本からの留学先としても人気があります。
バラトン湖(ハンガリーのリゾート地)
中央ヨーロッパ最大の湖「バラトン湖」にやってきました。首都ブタペストから車で約3時間というアクセスの良さもあって、ハンガリーで人気のリゾート地です。
バラトン湖の北岸にあるティハニ村です。町全体が歴史地区に指定されている村です。小高い丘の上には1055年に建てられた古い修道院が建っています。
ジェール(歴史地区)
ハンガリーの国土は約9万平方キロメートルで、日本の約4分の1です。1日かけてハンガリーの街を周って来ましたが、今日の最終目的地である、ジェールという街にやって来ました。
ジェールには歴史的な建築物が多く残されています。こちらは1898年に建てられたジェールの市庁舎です。
今回はハンガリー国内の有名な建物を再現したフリーのアドオンを入れて、ハンガリーの各都市を飛行してみました。次回は首都ブダペストへ向かいます。
<今回使用したアドオン>
ハンガリーVFR
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