ブルガリア(古都ソフィア)とルーマニア(ドラキュラ城)

海外編(ヨーロッパ)

 ギリシャのクレタ島から、ブルガリア、ルーマニアへ向かいます。ブルガリアでは、観光スポットがアドオンで再現された古都ソフィアを見学します。その後、セルビアの絶景を経由してルーマニアへ向かいます。ルーマニアにはドラキュラ城のモデルとなったブラン城があります。

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ブルガリアへ入国

 ギリシャのクレタ島から北へ向かって飛行します。ギリシャ本土を経由して、ブルガリアへ入国しました。日本ではヨーグルトで有名なブルガリアですが、雄大な自然がいっぱいの国です。
こちらは「ピリン国立公園」です。標高1000メートルから2000メートル級の山脈と、多くの湖があります。自然の美しさ、様々な植物、絶滅危惧種の動物も多く生息しています。1983年に世界自然遺産に登録されました。

ブルガリアのピリン国立公園

首都ソフィア

 ブルガリアの首都ソフィアへやって来ました。2000年以上の歴史がある古都です。フリーのアドオンによって様々な建物が再現されています。
中央下に見える八角形の建物は「国立文化宮殿」です。内部にはコンサートホール、会議場があります。

ブルガリアの首都ソフィア

ホテルや教会、政府機関などが立ち並ぶソフィアの中心地です。

ソフィアの中心地

ソフィアを代表する観光スポット「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」です。1912年に建てられた世界最大級の正教会の聖堂です。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

セルビアの絶景ユーバ

 ブルガリアからルーマニアへ向かう前に、少し寄り道してセルビアの絶景を見に行きます。山中に突然、ヘビのように曲がりくねった大きな川が見えてきます。こちらがセルビアを代表する絶景「ユーバ」です。川のように見えますが、実は水力発電のための人口湖です。MSFSでは地形を精密に再現してくれるので、こういった景色はアドオン無しでも楽しむことができます。

セルビアの絶景ユーバ

ルーマニアへ入国

 ルーマニアへ入国しました。ルーマニアの面積は日本の本州とほぼ同じ大きさです。国土の約3割が森林という緑の多い国ですが、近年では過剰な伐採が問題になっているようです。

自然がいっぱいのルーマニアへ入国

ドラキュラ城

 ルーマニアの観光スポットといえば、こちらのドラキュラ城です。正式名称は「ブラン城」、首都ブカレストから北へ約140キロのブラショフという街の近郊にあります。

森の中にたたずむブラン城

吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとなった城です。ドラキュラのモデルとされるヴラド3世がこの城に住んでいたわけでなく、住んでいたのはヴラド3世のお祖父さんです。

それでも、深い山中の崖にひっそりとたたずむ古城は雰囲気があります。

首都ブカレスト

 今日の目的地、ルーマニアの首都ブカレストへ到着です。ブカレストはパリをモデルに作られたと言われています。かつては東欧のパリと呼ばれていた奇麗な町です。手前の大きなラウンドアバウト(環状交差点)から、パリのシャンゼリゼ通りを模したと言われるウリニイ通りがまっすぐ伸びています。

ルーマニアの首都ブカレスト

議事堂宮殿

 ウリニイ通りの突き当りに「議事堂宮殿」があります。ルーマニアは、かつてチャウチェスク大統領による独裁政権でした。1989年に東ヨーロッパの共産国が相次いで民主化(東欧革命)しましたが、ルーマニアも「ルーマニア革命」によって民主化されました。「議事堂宮殿」は独裁者チャウチェスク大統領の指示により昼夜を問わずに工事が進められました。地下4階、地上10階、3000以上の部屋がある大宮殿です。現在は議事堂、政党のオフィス、美術館などが入っています。

巨大な議事堂宮殿

アンリ・コンダ国際空港へ到着

 最終目的地、ブカレストの「アンリ・コンダ国際空港」へ着陸しました。手前にはルーマニアのLCC「ブルーエアー」、奥にはルーマニアのフラッグキャリアである「タロム航空」の機体が駐機しています。

日本では見慣れない航空会社の機体

次回はお隣の国ハンガリーを訪れます。

<今回使用したアドオン>
ソフィアランドマーク
ブラン城
アンリ・コアンダ国際空港


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