デンマークの観光スポットを巡る(海峡、古城、レゴハウス)

海外編(ヨーロッパ)

 デンマークには、首都コペンハーゲン以外にも観光スポットがたくさんあります。美しい古城を観光しながら、2つの海峡を越えてユトランド半島(ヨーロッパ大陸)を目指します。ユトランド半島にはレゴ発祥の地に建てられたレゴハウスや、進撃の巨人を思わせるモニュメントがあります。

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フレデリクスボー城

 まずは、コペンハーゲンから北東へ約30キロ、車や電車でも日帰りが可能な距離にあるフレデリクスボー城です。1500年代に建てられた、湖に浮かぶ美しい城で、デンマークで最も美しい城と言われています。

湖にたたずむフレデリクスボー城
デンマークで最も美しいと言われる城

シェラン島を越えて

 デンマークは日本と同じ島国で、大小400以上の島から成り立っています。現在飛行しているのは、首都コペンハーゲンがあるシェラン島で、デンマーク最大の島です。

いくつもの湖、海峡を越える

大ベルト海峡(グレートベルト・リンク)

 デンマーク最大のシェラン島と、2番目に大きいフュン島の間にある海峡「大ベルト海峡」にやって来ました。この海峡には「グレートベルト・リンク」という橋が架かっています。

シュラン島とフュン島に架かるグレートベルトリンク

グレートベルトリンクは1998年に開通した長さ18キロの橋で、4車線の道路と、鉄道が通っています。

シュラン島側にある料金所

 大ベルト海峡は、船舶の交通の要所でもあります。グレートベルト・リンクは海峡の真ん中にあるスプロウエ島を挟んでウエストブリッジ、イーストブリッジに分けられまが、こちらのイーストブリッジは桁高が65メートルあり、大型船が航行できるようになっています。

大ベルト海峡は海上交通の要所でもある

ヒュン島のイーエスコウ城

 大ベルト海峡を越えて、ヒュン島へやって来ました。ヒュン島の中心地オーデンセは、童話作家アンデルセンの出身地として有名です。こちらは島の南部にあるイーエスコウ城です。

のどかなヒュン島あるイーエスコウ城

 イーエスコウ城は、フレデリクスボー城と同じ1500年代に建てられた、湖上に建てられたお城です。広い敷地には、庭園や、生垣で造られた迷路などが整備されています。

城の周りには広大な庭園が広がる

小ベルト海峡を越えてヨーロッパ大陸(ユトランド半島)へ

 ヒュン島から小ベルト海峡を越えて、ユトランド半島へ向かいます。ユトランド半島はヨーロッパ大陸の一部なので、この海峡を越えると久しぶりのヨーロッパ大陸です。
小ベルト海峡には2本の橋が架かっています。右側の吊り橋は1970年に完成した新しい橋です。

小ベルト海峡 向こう側はユトランド半島(ヨーロッパ大陸)

こちらは小ベルト海峡に架かる古い方の橋です。1935年に建てられた歴史のある橋で、当時から鉄道と車の両方が通行可能でした。

1935年に架けられた歴史のある橋

レゴハウス

 ユトランド半島に入って少し内陸に飛行して、ビルンという街にやって来ました。のどかな風景に、突然カラフルな建物が見えてきました。「レゴハウス」です。

レゴ発祥の地 ビルン

 レゴといえばデンマーク発祥ですが、ここ、ビルンという街は、まさにレゴが生まれた街です。ビルンには現在もレゴの本社や工場がありますが、こちらの「レゴハウス」は2017年に本社近くに建てられた施設で、中には博物館やレゴ作品が展示されています。

レゴで造ったような外観

進撃の巨人?

 ユトランド半島を横断して北海に出ました。沿岸沿いに飛行していると、4つの白い像が目に入ります。

北海沿岸に佇むモニュメント

こちらは「Men by the sea」という、4人の男性が座っている像のモニュメントです。高さは9メートルあり、隣の車と比べるとわかりますが、そこそこの高さです。

進撃の巨人を思わせる巨大な像

フィンランド、スウェーデン、デンマークと周ってきて、北欧とはしばらくお別れです。次回はドイツに入国します。

<今回使用したアドオン>
グレートベルト・リンク
小ベルト海峡の橋

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