軍用輸送機C-17でアフガニスタンとイランへ

海外編(南アジア)

 フリーで公開されている軍用輸送機C-17でアフガニスタンのカブールへ向かいます。その後イランの首都テヘランへ向かいます。フリーで公開されている機体を飛ばすことができるのもMSFSの楽しさです。

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アフガニスタンを目指す

 パキスタンの首都イスラマバードから西へ向かと、すぐにアフガニスタンです。政情が不安定ですが訪れたいと思っていると、ちょうどアメリカ軍の輸送機C-17がアフガニスタンの首都カブールへ物資を運ぶために飛行するということで、同乗させてもらうことになりました。

イスラマバード国際空港に駐機する輸送機C-17

早朝のイスラマバード国際空港を離陸

 C-17は短距離での離陸が可能な巨大なエンジンを4基搭載しています。早朝のイスラマバード国際空港を離陸します。

早朝のイスラマバードを離陸

カブールへ向けて飛行

 首都カブールまでは約1時間の飛行です。C-17は全長が53メートルなのでボーイング787より少し短いくらいですが、輸送機ということもあって、ずんぐりとした形です。

空中給油することもあるC-17
クジラのようなずんぐりとした機体

フリーの機体C-17

 今回使用している機体C-17はフリーで公開されている機体です。外観だけではなく、内部も作られています。さっそく機内の見学をしてみました。
戦車やヘリも輸送できる、巨大な貨物室です。

C-17の貨物室

後部のドアを開けることもできます。パラシュート部隊や、物資を投下するために飛行中に開閉することもあるようです。

後部ドア スリル満点

カブールに着陸

 機内の見学をしているうちに、あっという間にカブールに到着です。人口約460万人の大都市です。ソ連のアフガン侵攻から、タリバンによる掌握、米軍の駐留、そして再びタリバンによる支配と、歴史に振り回されている激動の都市です。

カブール上空へ到着

今回使用しているフリーの機体ですが、現時点では操縦席では計器が表示されません・・・ということで3人称視点での着陸に挑戦です。

カブール国際空港

 初めての3人称視点での着陸でしたが、3500メートルの長い滑走路をフルに使用して無事にカブール国際空港へ着陸しました。

カブール国際空港へ着陸

カブール国際空港は、2021年にタリバンが再び政権を掌握した際に、国外脱出を求める人が殺到したことで有名です。

前方ドアを開けることもできる
少し緊張感のある空港

テヘランへ向けて出発

 平和なゲームの中とはいっても少し緊張感があります。早々にカブールを離陸して、イランの首都テヘランへ向かいます。

カブール国際空港を離陸

C-17はずんぐりとした機体ですが、巡航速度、高度は通常の旅客機とさほど変わりません。高度27000フィート(約8000メートル)を巡航速度800km/時でテヘランへ向けて飛行します。

高高度へ到達すると飛行機雲が出現する

エマーム・ホメイニー国際空港へ着陸

 イランの首都テヘランにある「エマーム・ホメイニー国際空港」へ着陸します。2004年にテヘランから約30キロ、砂漠地帯に建設された新しい空港です。

砂漠地帯にあるテヘランの新空港

C-17ともここでお別れです。フリーの機体でここまで楽しめるのはありがたいことで、MSFSの楽しみでもあります。このアドオンは頻繁にアップデートが行われているようなので、またいつか使用してみたいと思います。

首都テヘランを観光

 軍用機、アフガニスタンと少し緊張感のあるフライトだったので、小型機に乗り換えて、のんびりとイランの首都テヘランを観光します。
左下の円形の道路は「アザーディー広場」です。右隣は「西バスターミナル」です。カラフルな細い棒のようなものはバスです。イランの国内では鉄道が発達しておらず、高速バス網が充実しています。左奥に見えるのは「メヘラーバード国際空港」です。国際線は新空港に移されましたが、一部の国内線が飛行しています。

アーザーディー塔

  アザーディー広場の中央に建つ「アーザーディー塔」です。1971年に建てられたテヘランのシンボルです。別名「自由の塔」とも呼ばれ、高さは約45メートルあります。塔の中は博物館になっています。

ミラード・タワー

 最後は「ミラード・タワー」です。高さは435メートルあり、イランで一番高い建物であり、世界でも6番目に高い塔です。

次回は中東の旅が始まります。クウェート、UAE方面への飛行を予定しています。

<今回使用したアドオン>
C-17輸送機
カブール空港
テヘランの街



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