パキスタンの絶景を巡る旅

海外編(南アジア)

 インドのブルーシティ、アムリトサルの黄金寺院を経由して、パキスタンへ入国します。世界第2位の高さの山「K2」、風の谷のナウシカのモデルとも言われるフンザなどの絶景を巡って、首都イスラマバードを目指します。

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ジョードプルのブルーシティ

 今日はインドのムンバイからパキスタンの首都イスラマバードを目指します。調べてみると、いくつかの絶景ポイントがあるようなので巡っていきます。まずはインドのジョードプルという町へ向かいます。ムンバイから北へ約2時間飛行するとジョードプルです。この街の魅力は青い建物です。多くの建物が青く塗られていて「ブルーシティ」と呼ばれる観光地になっています。写真で見ると絶景なのですがMSFS2020では・・・普通の街でした。航空写真を元に景色が作られているので、もしかしてと期待しましたが・・・残念。

ブルーシティと呼ばれるジョードプルですが・・・青い家も数件

アムリトサルの黄金寺院

 続いてはアムリトサルへやってきました。パキスタンと国境を接するパンジャーブ州の最大都市です。頭にターバンを巻いているシーク教徒が多い街です。

アムリトサル上空

アムリトサルには「黄金寺院」があります。シーク教徒の総本山で、人口の池の中央に黄金の本殿が浮かんでいます。MSFS2020で再現されています。

人口の池に浮かぶ黄金寺院

カラコルム山脈へ

 アムリトサルからさらに北上するとパキスタンへ入ります。次の目的地「K2」があるカラコルム山脈を目指します。カラコルム山脈はヒマラヤ山脈に並走する山脈で、7000メートル級の山々が連なっています。

カラコルム山脈を目指して北上

K2(世界2位の山)

 「K2」に到達しました。標高は8611メートルでエベレストに次ぐ世界第2位の山です。
中央の一番高い山がK2です。手前に見えている河の様にカーブしているのは「バルトロ氷河」です。

中央の高い山がK2、広い道路みたいな景色が氷河

K2は高さはエベレストよりも低い世界第2位ですが、氷壁の高さ、気象条件、ベースとなる村からの距離が離れていることなどから、世界一登頂が難しいといわれています。

高い氷壁が特徴のK2

ドローンで撮影した頂上からの景色です。

山頂からの眺め

風の谷フンザ

 過酷な雪山の次は、自然豊かな桃源郷「フンザ」にやってきました。フンザは風の谷のナウシカのモデルになったと言われています。真相は不明ですが、カラコルム山脈に囲まれた渓谷の町は間違いなく「風の谷」です。

風の谷のナウシカのモデル フンザ

中央の雪をかぶった山は標高7788メートルのラカポシ山です。村には畑が広がっていて春には杏の花が咲き乱れるそうです。
この旅をしなければ絶対に知らなかった素敵な街に出会うことができました。

ラカポシ山から渓谷が続いている

素敵な村なのでゆっくりと宿泊したかったのですが、残念ながら近くに空港がないので次の目的地へ向かいます。

首都イスラマバード

 インドのムンバイを出発して4時間、ようやくパキスタンの首都イスラマバードへやってきました。
イスラマバードはパキスタンの首都ですが、人口は100万人ほどで、パキスタンでも7番目の規模です。
やはりパキスタンの都市といえば、1960年まで首都だった「カラチ」や「ラホール」が栄えているようです。

イスラマバードの街並み

イスラマバード国際空港

 無事にイスラマバード国際空港へ着陸しました。2018年に開港したばかりの新しい空港です。PIA(パキスタン航空)の旅客機に出会うことができました。

イスラマバード国際空港 奥に駐機しているのがPIAの機体

ファイサルモスク

 なぜカラチではなくイスラマバードを訪れたかというと、MSFS2020でイスラマバードの「ファイサルモスク」が再現されているからです。さっそく飛行機を降りて訪れてみました。
ファイサルモスクは1966年に建てられた比較的新しいイスラム寺院です。世界有数の大きさのモスクで大理石で白く輝いています。

大理石でできたファイサルモスク

夜にはライトアップされます。

夜のファイサルモスク

インドとパキスタンの絶景を巡る長い一日でした。次回はアフガニスタンへ向かう予定です。

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