サハラ砂漠を越えてチュニジアへ(映画のロケ地を巡る)

海外編(アフリカ)

 モロッコのマラケシュから、アトラス山脈、サハラ砂漠を越えてチュニジアへ向かいます。サハラ砂漠では砂丘や砂紋がリアルに見えるエリアを飛行します。チュニジアには映画「スターウォーズ」や「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地があります。

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アトラス越え

 モロッコのマラケシュからしばらく東へ飛行すると、目の前に山脈が見えてきます。4000メートル級の山が連なる「アトラス山脈」です。

アトラス山脈を越えて

アトラス山脈を越えると、荒涼とした景色に変わります。蛇行した緑色のエリアは、川ではなくてオアシスです。渓谷に沿って緑の木々が茂っています。オアシスというと、砂漠にポツンと木がはえているイメージですが、広いエリアや、街全体がオアシスになっていることもあります。

緑色のエリアは川ではなくて渓谷のオアシス

サハラ砂漠上空

 さらに東へ飛行してアルジェリアへ入国します。しばらくすると緑の渓谷や町も見えなくなります。ベニ・ウニフという町を越えた辺りで、一面が砂漠の景色になりました。

一面が砂漠の景色に

砂漠の上空を低空で飛行してみたいので、地図で見つけた名前も知らない空港へ着陸しました。
幸いにも、ある程度の長さがあるコンクリートの滑走路だったのでビジネスジェットでも着陸できました。

砂漠にある名も知らない空港へ着陸

念願のサハラ砂漠を飛行

 小さなプロペラ機に乗り換えて、サハラ砂漠へ出発です。

サハラ砂漠観光へ出発

映画「イングリッシュ・ペイシェント」の冒頭で、小さなプロペラ機にのってサハラ砂漠を飛行するお気に入りのシーンがあるのですが、念願がかないました。

一面砂漠の世界

砂丘や、風によって描かれた砂紋(砂の模様)がリアルに再現されています。

小さな砂丘も再現されている

MSFS2020では、実際の砂漠地帯の全てのエリアで、砂丘や砂紋が再現されているわけではありません。この後もチュニジアへ向けてサハラ砂漠を飛行しましたが、この辺りの砂の色や景色が、一番砂漠っぽいエリアでした。

チュニジアへ

 再びビジネスジェットでチュニジアへ向かいます。チュニジアはモロッコとエジプトの中間あたりにあります。首都のチュニスは地中海側にありますが、今回は中部のネフタという町に着陸しました。砂嵐のような天気です。

砂嵐のトズール・ネフタ国際空港へ到着

塩湖とスターウォーズのロケ地

 エジプトまでの道中で、チュニジアの中部に着陸した理由としては給油もありますが、映画のロケ地を巡るためです。左下の辺りが「オング・エル・ジュメル」と呼ばれる地域で、スターウォーズのロケ地です。アナキンとルークの故郷、砂漠の惑星「タトゥイーン」のロケ地です。
水墨画のような青と白の部分は「ショットエルガルサ」と呼ばれる塩湖です。

塩湖とスターウォーズのロケ地「オング・エル・ジュメル」(左下辺り)

イングリッシュペイシェントのロケ地

 チュニジアには有名な映画のロケ地が他にもあります。アルジェリアとの国境付近にある「Midas」という美しい峡谷です。こちらは「イングリッシュ・ペイシェント」「レイダース(失われたアーク)」などのロケ地です。

様々な映画のロケ地となったMidas渓谷

サハラ砂漠と、チュニジアの観光で時間を取ってしまいましたが、次回こそはエジプトへ向かいます。

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