夜間飛行でモロッコへ(上空1万メートルからの日の出)

海外編(アフリカ)

 南アフリカのケープタウンから、南アフリカ航空の夜行便で北アフリカのモロッコへ向かいます。約8時間の長時間フライトですが、上空から日の出を見ることができます。モロッコでは首都カサブランカと交易都市マラケシュを訪れます。

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夜行便でモロッコへ

 南アフリカのケープタウンから、北アフリカのモロッコへ一気に移動します。アフリカ大陸の南北の長さは約8000キロもあります。長距離の移動になるので、旅客機に搭乗します。
利用する旅客機は南アフリカ航空ボーイング747、夜行便です。

南アフリカ航空のB747でモロッコへ向かう

ケープタウンを出発

 現地時間の深夜1時半、ケープタウン国際空港を離陸します。

ケープタウンを離陸

目的地のモロッコまで8時間半、この飛行コースでアフリカ大陸を一気に北へ縦断します。予定ではモロッコ近辺で日の出を見れる計算です。

今回の飛行コース アフリカ大陸を一気に縦断

オリオン座

 上空3万フィート(1万メートル)で水平飛行となります。操縦はオートパイロットにお任せですが、夜間なので地表も見えません。星空を見ているとオリオン座を見つけました。MSFSでは地表だけではなくて、星の動きも再現されています。

夜空にオリオン座を発見

日の出前

 モロッコの南の国モーリタニアに入った辺りで、南東の空がオレンジ色に染まってきました。日の出が近いようです。

南東の空がオレンジ色に染まってきた

上空1万メートルからの日の出

 もうすぐモロッコというところで、予定通り日の出です。アフリカの大地から太陽が顔を出す瞬間を上空1面メートルの客席から眺めることができました。

日の出

操縦室にも朝日が流れ込んできます。

朝日に照らされる操縦室

サハラ砂漠上空を飛行

 朝日を浴びながらモロッコへ向けて飛行します。飛行しているのは西サハラサハラ砂漠上空です。街や道路も見えず、永遠に砂漠が続いています。

西サハラ上空を飛行

カサブランカへ向けて降下

 8時間半にも及ぶ長い飛行もそろそろ終わりです。目的地モロッコの首都カサブランカが近づいてきたので、空港へ向けて旋回、降下を開始します。 

旋回、降下を開始

カサブランカのムハンマド5世国際空港へ最終アプローチです。

ムハンマド5世国際空港へアプローチ

カサブランカのムハンマド5世国際空港へ到着

 すっかり太陽も上がった朝の9時、予定通りモロッコの首都カサブランカにあるムハンマド5世国際空港へ着陸しました。

ムハンマド5世国際空港へ着陸

ムハンマド5世国際空港は国際線も多く就航している空港です。奥に駐機しているのはモロッコ最大の航空会社、国営のロイヤル・エア・モロッコの機体です。

モロッコの首都カサブランカへ到着

カサブランカを観光

 モロッコはアフリカ大陸の北西にあり、大西洋、地中海と面しています。ジブラルタル海峡を越えればスペインです。ヨーロッパが近づいて来たことを実感できます。
首都カサブランカはスペイン語で「白い家」という意味で、アフリカ有数の世界都市です。
左下に見えているのは「ハッサン2世モスク」でモロッコ最大のモスクです。

カサブランカの街

世界遺産マラケシュ

 カサブランカから南へ約200キロ飛行すると、マラケシュという町があります。サハラ砂漠と沿岸地方を結ぶ交易都市として栄えた町です。歴史的建造物が多く世界遺産に登録されています。
中央下に見えているのは、マラケシュのシンボル「クトゥビーヤ・モスク」です。12世紀に建てられた歴史的建造物です。
クトゥビーヤ・モスクの少し上のオレンジ色のエリアは「ジャマ・エル・フナ広場」です。屋台と大道芸人が集まるスポットとして知られています。

マラケシュの街

マラケシュの夜景

 夜になって、マラケシュの上空を飛行してみました。マラケシュは夜景が素晴らしいです。左下にライトアップされた「クトゥビーヤ・モスク」、中央下には夜遅くまで屋台でにぎわう「ジャマ・エル・フナ広場」が見えます。遠くには郊外の都市へ向かう道路が見えます。

マラケシュの夜景

次回は、サハラ砂漠を見学してエジプトのピラミッドへ向かう予定です。 

<今回使用したアドオン>
カサブランカ
マラケシュ

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