モルジブからエア・インディアのボーイング747-8でインド最大の都市ムンバイへ飛行します。ムンバイでは夜間着陸に挑戦します。そして初めての有料アドオン(シーナリー)で再現されたムンバイの名所を見学します。
エア・インディアの旧塗装機
モルジブのリゾートを満喫したので、そろそろインドへ戻ります。マレ国際空港からインドのムンバイまでB747-8を操縦します。マレ国際空港は小さな空港ですが、昔はB747も就航していたようです。ペイントはエア・インディアの旧塗装機です。全ての窓に赤枠が描かれているのが特徴です。
アラビア海上空を飛行
出発地、マレの天候は曇りだったのですが、高度22000フィートで雲の上に出ました。ムンバイまで約2時間半、アラビア海上空を北へ向かいます。
アラビア海のサンセット
ムンバイまであと20分ほどですが、夕闇が迫ってきました。アラビア海に夕日が沈みます。今日は夜間着陸になりそうです。
大都会ムンバイへ着陸
大都会で夜景が奇麗なムンバイです。ムンバイの「チャトラパティ・シヴァージー国際空港」へ向けて最終着陸態勢に入りました。
B747-8の夜間着陸
奇麗にライティングされた滑走路に着陸する夜間着陸は、ゲームの世界でも感動します。我ながら今回の着陸は上手にできたので、リプレイツールで何度も見返しながら、写真をたくさん撮りました。
やはりジャンボ機の着陸は迫力があります。
客席からの眺めです。
チャトラパティ・シヴァージー国際空港へ到着
大都市ムンバイの「チャトラパティ・シヴァージー国際空港」です。世界中の都市から就航しており、日本からの直行便も就航しています。明日はムンバイの街を観光します。
ムンバイの有償アドオン
MSFS2020で初めての有償アドオンを購入してみました。「Orbx」というメーカーが発売している「Landmarks Mumbai City Pack」(ムンバイの名所)です。ムンバイは訪れたこともある思い出の街で、有名な建築物もたくさんありますが、フリーのシーナリーが公開されていませんでした。そこで、こちらの有償アドオンが約850円という安い価格だったので思い切って購入してみました。
ムンバイは旧名ボンベイ、デリーに次ぐインド第2の都市ですが、金融、商業、娯楽という面ではインド第1、世界的にも有数の大きな都市です。
インド門
ムンバイの名所見学のスタートです。まずは、ムンバイの代表的な建築物、インド門です。インドはイギリスの植民地でしたが、1911年にイギリスのジョージ5世が訪れた時に記念として建てられました。ちなみにジョージ5世の孫娘がエリザベス女王です。
タージマハル・ホテル
インドを代表する高級ホテルです。2008年に発生したムンバイの同時多発テロでは、攻撃の標的になり多数の死者が出ました。実行犯に立ち向かう従業員を描いた「ホテル・ムンバイ」が有名です。
イギリス様式の時計台と裁判所
ムンバイにはイギリス様式の建物が多く残っています。ムンバイではロンドン名物の2階建てバスも走っています。右側はムンバイ大学の敷地内にある1878年に建てられた時計台、左側は1862年にたたられた高等裁判所です。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
旧名は「ヴィクトリア駅」、1887年に完成した歴史ある建物で世界遺産に登録されています。映画「スラムドッグミリオネア」の舞台としても有名です。実際はもっと歴史を感じる深い色をしていて、細かい装飾もあるので、そのあたりを再現してほしかったというのが正直な感想です。
世界一の超豪邸
変な形の建物を見つけました。「アンティラ」というこの建物、実は個人の邸宅です。1代で財閥を築き上げたディルバイ・アンバニさんという大富豪の息子、ムケシュ・アンバニさんが数億ドルを投じて建てました。個人の邸宅でありながら、60階建てのビル相当の高さがあり、中にはヘリポートや、映画館やプール、ガソリンスタンドまであり常時600人ほどのスタッフが働いているそうです。こち亀の中川巡査みたいですね。
高層ビル群
インドの首都デリーには、高層ビル街がありませんが、ここムンバイに高層ビルがたくさんあります。近未来の形をしたビルなど特徴的なビルが今も建築されています。
夜のムンバイ
有償アドオンを購入してみましたが、建物の色合いや、細かさという点では少し物足りない感想です。ただ、ムンバイはフリーのシーナリーも公開されていないのでこうして名所めぐりを楽しめたので購入はしてよかったです。そして、このアドオンは夜景が奇麗です。
夜のマリンドライブ
夜のマリンドライブです。マリンドライブは湾に沿って整備された道路と遊歩道で、ジョギングや散歩をしたりと市民の憩いの場です。ライトアップされたホテルやクリケット場が見えます。
長かったインドに別れを告げて、次回はパキスタンへ向かう予定です。
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