ドイツのベルリンから、オーストリア航空のA320neoでオーストリアの首都ウィーンへ飛行します。ウィーンでは世界最古の観覧車やシェーンブルン宮殿などの歴史的建造物を見学します。
オーストリア航空のA320neo
ドイツからオーストリアの首都ウィーンへ向かいます。500キロほど距離があるので旅客機で移動します。搭乗するのはオーストリア航空。機体はA320neoです。
天候は曇り。誘導路を通って滑走路へ向かいます。
視界も悪く、上空はどんよりと曇っていますが、離陸許可が出たので滑走路へ進入します。
離陸して雲の上へ
無事にベルリンを離陸しました。
厚い雲を抜けると、青空が広がっています。
ウィーンへ向けて雲の上を飛行
ベルリンからウィーンまで約1時間の飛行です。チェコの上空を飛行して、南へ飛行します。この区間は実際にオーストリア航空がA320の機体で就航している路線です。
視界不良のウィーン国際空港へ着陸
ベルリンを離陸して1時間、あっという間にウィーンへ到着しました。ウィーン国際空港のILSに従って自動で滑走路へ機体を誘導させますが、高度2000フィートを切っても滑走路が見えません。
初めて訪れる空港で、視界も悪い中で高度が下がっていきます。ILSの電波を信じるしかありません。高度1200フィートでようやく、滑走路がぼんやりと見えました。
高度1000フィート、滑走路末端が確認できたので、オートパイロット(自動操縦)をオフにして手動で着陸させます。
ウィーン国際空港へ着陸しました。ウィーン国際空港はオーストリア最大の空港ということもあり、様々な航空会社の機体が駐機しているのが見えます。
客席視点からの眺めです。視界不良でしたがスムーズな着陸ができました。
ウィーンの中心部へ
飛行機を乗り換えてウィーンの中心部へ向かいます。ドナウ川に沿って飛行していると、巨大な工業地帯が見えてきました。調べてみるとウィーンに本社があるOMVという石油、ガス、石油化学会社の工場でした。
ウィーンの中心部です。ウィーンの街は、MSFSで衛星写真を元に精密に再現されてるので、歴史的な建物の雰囲気を上空から見ることができます。中央下に見えている、薄い青色の屋根の細長い建物は「ウィーン国立歌劇場」です。1869年に建てられた歴史的な歌劇場です。
シェーンブルン宮殿
中心部から少し西へ飛行すると、郊外に広大な庭園が見えてきます。オーストリアで最も有名な観光地「シェーンブルン宮殿」です。
1700年代に完成したバロック様式の宮殿です。当時6歳のモーツァルトが演奏した鏡の間、マリーアントワネットが幼少期に過ごした部屋、ナポレオンが逗留した部屋などが残されており、歴史的にも重要な建築物です。
広大な庭園と共に世界遺産に登録されています。
世界最古の観覧車
再びウィーン中心部に戻ってきました。ウィーンは緑が多い街です。ドナウ川と運河の間にプラーター公園という、広大な公園が広がっています。プラーター公園の左下に遊園地のようなエリアがあります。この遊園地に世界最古の観覧車があります。
プラーター公園にある、現存する世界最古の観覧車です。映画「第三の男」にも登場するこの観覧車は1897年に建てられた、100年以上もの歴史がある観覧車です。最近の観覧車とは違い、客車のような大きなゴンドラが取り付けられています。予約してディナーを楽しむこともできるようです。
次回はオーストリア国内の観光地を巡ります。
<今回使用したアドオン>
オーストリア航空(A320neo)リペイント
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