アリタリア航空でイタリアのミラノへ

海外編(ヨーロッパ)

 今では見ることのできないアリタリア航空の機体で、ブリュッセルからイタリア北部の都市「ミラノ」へ飛行します。ミラノではドゥオーモ(ミラノ大聖堂)、イタリアサッカーの聖地サン・シーロスタジアム、スフォルツェスコ城を見学します。

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アリタリア航空のA320neo

 ベルギーのブリュッセルからイタリアへ向かいます。使用する機体はアリタリア航空のエアバスA320neoです。

アリタリア航空のA320neo(フィクション機体)

残念ながらアリタリア航空は経営破綻してしまったので、実際には見ることのできない機体です。鼻先が黒く塗られた特徴的な塗装も、実際には見ることはできません。

黒い鼻先が特徴

ブリュッセル空港を離陸

 離陸して、順調に高度を上げていきます。ベルギーは1日だけの滞在でしたが、それなりに見どころもある国でした。

イタリアのミラノへ向けて飛行

 今日の目的地は、イタリア北部の都市、ミラノです。イタリアはMSFSで多くの都市、建物が再現されているので、各都市を回るのが楽しみです。

ミラノへ向けて飛行

アルプス山脈を越えます。アルプス山脈の山頂付近は、1年を通して雪に覆われています。

アルプス山脈の上空

ミラノのマルペンサ空港へ着陸

 ブリュッセルを出発して約1時間半、ミラノのマルペンサ空港へ着陸します。

マルペンサ空港へアプローチ
タッチダウン

快晴、風もなく穏やかな着陸でした。

ミラノ・マルペンサ空港は、ローマのフィウミチーノ空港に次いで、イタリアで2番目に旅客数が多い空港です。かつては、アリタリア航空が日本からミラノへの直行便を運航していましたが、経営破綻とコロナの影響で、現在は就航していません。

各国の機体が並ぶマルペンサ空港

ミラノ観光へ出発

 セスナ機へ乗り換えて、ミラノ観光へ出発します。イタリア北部の都市ミラノは、ファッション、デザインなど流行の最先端を行く、世界的にも有名な都市です。

ミラノ観光へ出発

イタリアサッカーの聖地

 ミラノ中心地が近づいてきました。市内の西側に競馬場や、競技場が広がるエリアがあります。その中に、四角形の大きなスタジアムが見えます。「サン・シーロ スタジアム」です。

中央下に見えるのがサン・シーロスタジアム

正式名称は「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」、セリエAの強豪チームであるACミラン、インテルミランのホームスタジアムとして使用されています。1926年に建てられた歴史のあるスタジアムで、イタリアサッカーの聖地と呼ばれています。

サン・シーロ スタジアム

ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)とスフォルツェスコ城

 ミラノ中心地にやって来ました。真下に見える白い建物は「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」、少し上の緑の中にあるレンガ色の建物は「スフォルツェスコ城」です。

ミラノ中心地

「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」です。世界最大級のゴシック建築で、ゴシック建築の特徴である尖った尖塔が145本もあります。高さは108メートルあり、屋上のテラスからはミラノ市内を眺めることができます。

世界最大級のゴシック建築ドゥオーモ(大聖堂)

こちらは「スフォルツェスコ城」です。15世紀頃に建てられた古い城塞で、内部は博物館、美術館となっています。ミラノで最も大きな公園、「センピオーネ公園」に隣接しています。

古い城塞スフォルツェスコ城

ミラノ市内を飛行

 MSFSでは「World Update 9」によって、訪れた観光スポットの他にもミラノの街全体が衛星写真を元に精密に再現されています。イタリア特有のオレンジ色の屋根が広がっています。

精密に再現されたミラノ市街

こちらはミラノ中央駅です。世界で最も美しい駅と称されたこともある重厚で美しい作りです。イタリア国内だけではなく、ヨーロッパ各都市へ向かう鉄道の発着駅になっています。

ミラノ中央駅

リナーテ空港へ着陸

 ミラノ見学を終えて、ミラノ・リナーテ空港へ着陸します。

リナーテ空港へアプローチ

ミラノにはマルペンサ空港の他に、リナーテ空港という国際空港があります。規模は小さいですが、市内からも近く、イタリア国内、ヨーロッパ各都市への就航便があります。

経営破綻したアリタリア航空を引き継いだ、ITAエアウェイズの青い機体が並んでいます。

イタリアのフラッグキャリア、ITAエアウェイズの機体が並ぶ

イタリアの有名なブランド「アルマーニ」の広告が格納庫の上に掲示されています。

格納庫の上に「EMPORIO ARMANI」のロゴが見える

次回はイタリア北部を周って、ジェノバへ向かいます。

<今回使用したアドオン>
アリタリア航空 A320neoリペイント
マルペンサ空港
リナーテ空港

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