地中海の島(サルデーニャ島・シチリア島・マルタ島)

海外編(ヨーロッパ)

 地中海の島を巡ります。サルデーニャ島では、イタリアで最も美しい村にも選ばれた村や考古遺跡を巡ります。地中海で一番大きなシチリア島では、最大の都市パレルモ、石灰岩でできた真っ白な崖を巡ります。その後マルタ共和国があるマルタ島へ飛行します。

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サルデーニャ島へ(イタリアで最も美しい村)

 ローマを出発して、地中海を西へ飛行します。30分ほど飛行すると大きな島が見えてきました。地中海で2番目に大きなサルデーニャ島です。

前方にサルディーニャ島が見えてきた

サルデーニャ島北部にある「カステルサンド」という地区です。城壁に囲まれた1000年以上の歴史を持つ村でイタリアで最も美しい村にも登録されています。

イタリアで最も美しい村にも登録されているカステルサンド

サルデーニャ島の考古遺跡

 サルデーニャ島を南へ向かって飛行していると、地表に丸と線で描かれた不思議な模様が見えます。

地表に見える不思議な模様

こちらは「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」と言って、世界遺産にも登録されている考古遺跡です。紀元前16世紀ごろに作られた要塞で、サルデーニャ島にはヌラーゲと呼ばれる要塞の遺跡が7000以上もあると言われています。

考古遺跡「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」

地中海を飛行してシチリア島へ

 サルデーニャ島からシチリア島へ向かいます。地中海に出てすぐに帆船が航行しているのが見えます。

シチリア島へ向けて出発

ドローンで近づいてみると「MIRCEA」という帆船でした。1935年に建造されたルーマニア海軍の練習船です。※MSFS2020の海上を様々な船が行き交うアドオン「Global AI Ship」を使用しています。

ルーマニア船籍の帆船

サルデーニャ島から30ほど地中海を飛行して、シチリア島が見えてきました。地中海最大の島ということもあり、大陸のように見えます。

地中海最大のシチリア島が見えてきた

パレルモ(シチリア島最大の都市)

 シチリア島の北部にある都市パレルモです。シチリア島最大の都市でイタリアでも有数の大きな都市です。

シチリア島の主要都市パレルモ

MSFSではパレルモが衛星写真をもとに再現されているので、駅やドーム屋根の教会を見ることができます。

精密に再現されたパレルモ市内

こちらはパレルモの港湾地区です。ヨットハーバーやフェリーターミナルが見えます。

パレルモの港湾地区

パレルモ空港

 給油のためにパレルモ空港(正式にはファルコーネ・ボルセリーノ国際空港)へ着陸しました。町の中心部から約30キロ離れています。

パレルモ空港へ着陸

背後にそびえる岩山が特徴的な空港です。パレルモ空港はMSFSで精密に再現されています。

石灰岩でできた白亜の崖

 シチリア島南部の地中海沿いに「スカーラ・デイ・トゥルキ」という名所を飛行します。石灰岩でできた真っ白な崖です。

石灰岩でできた白亜の崖

マルタ島へ到着

 シチリア島からマルタ島は約100キロ。20分ほど飛行するとマルタ島が見えてきました。3つの島からなるマルタ共和国の本島です。

マルタ島全景

マルタ国際空港へ着陸

 マルタ島の南部にあるマルタ国際空港へ着陸します。

マルタ空港へアプローチ

マルタ共和国のフラッグキャリア「マルタ航空」の機体が駐機しています。イタリア本島とはじめとして、ヨーロッパ各地へ飛行しています。

マルタ航空とライアンエアーの機体が並ぶ

マルタ観光へ出発

 マルタ島の大きさは約250km²。東京都、もしくは淡路島の半分くらいの小さな島なので、小さな飛行機でも十分に島中を観光できます。余談ですが、小型犬のマルチーズはマルタ島が原産で、マルチーズという名前はマルタが語源と言われています。

マルタ観光へ出発

最初に見えてきたのはイムディーナの要塞です。城壁で囲まれた旧市街の中に大聖堂など中世の街が残されています。

イムディーナの要塞

次に訪れたたのは「モスタ・ロチュンダ」という教会です。

モスタ・ロチュンダ

1800年代に建てられたカトリック教の聖堂で、ヨーロッパでも3番目に大きいと言われる大きなドームが特徴です。

ヨーロッパで3番目に大きなドームを持つ

夕暮れになって、島全体が夕闇に包まれます。手前の街灯りが多いエリアが、マルタ共和国の首都バレッタです。地中海に沈むサンセットを見ることができました。

マルタ島のサンセット

今回はシチリア島の島々を回りました。次回はイタリア本島に戻って、イタリア北東部へ向かいます。

 

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