カンボジアのアンコールワットにやってきました。12世紀ごろのアンコール朝時代に建立された石造りの遺跡で、世界遺産に登録されています。MSFS2020で精密に再現されたアンコールワットを、アドオンで公開されている気球で観光します。
シェムリアップ
アンコールワットのすぐ南にある町、シェムリアップです。アンコール遺跡群の観光の拠点となる町で、ホテル、安宿、レストランなどがあり観光客でにぎわっています。「地雷を踏んだらサヨウナラ」で有名な報道カメラマン「一ノ瀬泰造」が滞在した町としても知られています。
アンコールワットの日の出
シェムリアップで宿泊し、夜明け前に出発して気球をチャーターしました。アンコールワット上空で日の出を見学します。日の出ともにアンコールワットのシルエットが見えてきました。
ついにアンコールワットの姿が
太陽が昇って、ようやくアンコールワットの全景が見えてきました。アンコールワットは約1.5キ四方の堀に囲まれていて、西側の入り口から本堂まで約500メートルの石畳の直線(東参道)が伸びています。
気球のアドオン
MSFS2020では様々な機体のアドオンがフリー(無料)で公開されていますが、気球のアドオンも公開されています。アンコール遺跡では実際に気球に乗って観光するツアーもありますが、ここまで遺跡に近づけるのもゲームならではです。
精密に再現されたアンコールワット
気球を降りて、歩いてアンコールワットを見学します。MSFS2020では一部の建物やランドマークが手作りで再現されていますが、アンコールワットもその一つです。
アンコールワットの象徴である石塔もそうですが、3重の回廊、経蔵(経典を入れておく蔵)が見事に再現されています。
回廊には、ヒンズー教などの抒情詩が描かれた石でできたレリーフが並んでいます。窓の格子も全て石で造られています。
アンコールワットの石塔です。中央の石塔を囲むように4つの石塔があります。一番真ん中の石塔は高さ65メートルもあります。
アンコール遺跡群
今まで観光したのはアンコールワットですが、アンコールワットは世界遺産に登録されているアンコール遺跡群の一つです。アンコールワット以外にも、人面が彫られた石塔が並ぶバイヨン、太い木が遺跡に巻き付いたタ・プロームなど魅力的な遺跡が多くあります。
再び気球に乗って上空へ上がると、広いアンコール遺跡群を見渡せます。といってもこれでもまだ一部です。シェムリアップに宿泊しながら3日くらいかけてツアーバスや、個人旅行者はバイクタクシーなどに乗って遺跡を回って見学します。
夕日に照らされたアンコールワット
日が暮れてきたので、最後にもう一度アンコールワットを見に行きました。夕日に染まるアンコールワットを眺めたら、アンコールワットも見納めです。
次回はベトナムへ向かいます。
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