デンマークの首都、コペンハーゲンを訪れます。途中で国境の街マルメと、オーレスン・リンクという海峡に架かる橋を見学します。MSFSで街全体が再現された、北欧のパリと呼ばれる美しい街コペンハーゲンを飛行します。
スウェーデン南部を飛行
スウェーデンのゴットランド島を出発して、デンマークを目指して南西へ飛行します。北欧の、特に南のエリアは島、海峡が多いので多くの橋が架かっています。
こちらはスウェーデンで2番目に大きいエーランド島と本土を結ぶ「エーランド橋」です。
国境の街マルメ
国境の街、マルメにやって来ました。スウェーデンで3番目に大きい都市で、スウェーデンとデンマークを隔てるエーレスンド海峡沿いの、国境の街です。この街からオーレスン・リンクという橋、海底トンネルを通ってデンマークへ渡ることができます。
マルメは港湾都市でもあります。北欧最大の車の輸入港でもあって、車が小さな豆粒のように並んでいるのが見えます。
こちらはマルメにある超高層マンション「ターニング・トルソ」です。高さは193メートル、上層階に行くほど、少しずつねじれている特徴的な作りで、建築界では有名な建物らしいです。MSFSでデフォルトで再現されています。
オーレスン・リンク
スウェーデンとデンマークを隔てるエーレスンド海峡に作られた「オーレスン・リンク」です。全長16キロでスウェーデン側から橋、人工島、デンマーク側は海底トンネルとなっています。橋の部分は上部が車道、下部が線路となっています。
中間地点には人工島があり、ここからデンマーク側は海底トンネルになります。デンマーク側の出口にはコペンハーゲン空港があります。
コペンハーゲン空港へ着陸
デンマークのコペンハーゲン国際空港へ着陸しました。北欧で一番大きな空港で、この空港を本拠地とするスカンジナビア航空は、日本への直行便もフライトしています。
コペンハーゲン観光へ
飛行機を乗り換えて、デンマークの首都「コペンハーゲン」観光へ出発です。MSFSでは、世界中の多くの都市が精密に再現されていますが、コペンハーゲンもその一つです。建物だけではなくて街全体がリアルに再現されているので、遊覧飛行が非常に楽しくなります。
ニューハウンとアマリエンボー宮殿
一番の観光エリア、ニューハウンとアマリエンボー宮殿上空です。
コペンハーゲン観光の一番のハイライト、ニューハウンです。300メートルの水路に沿って、カラフルなレストランやショップが軒を連ねています。コペンハーゲンやデンマークで画像を検索すると、だいたいニューハウンの景色が出てくるほど代表的な観光地です。ちなみにニューハウンは新しい港という意味です。
アマリエンボー宮殿です。1700年代に建てられた、デンマーク王室の住居です。4つの同じ作りの建物が八角形の広場に向かって立っています。奥にはフレデリック教会が見えています。
フレデリック教会は、緑の巨大なドームが印象的な教会です。大理石をふんだんに使っていることから大理石教会とも呼ばれます。
チボリ公園とコペンハーゲン市庁舎
もう一つの観光地エリアにやって来ました。左側にあるのがコペンハーゲン中央駅でデンマーク最大の駅です。駅の右側にある広い緑のエリアが「チボリ公園」です。1843年に作られた、世界最古の遊園地とも言われます。あのウォルト・ディズニーも何度もここを訪れて、ディズニーランドのモデルにした言われています。チボリ公園の右側にある塔がある高い建物は「コペンハーゲン市庁舎」で、こちらも1905年に建てられた歴史のある荘厳な建物です。
コペンハーゲンの五稜郭
最後に訪れたのは「カステレット要塞」です。1600年代に作られた要塞ですが、上空からみた形は函館の五稜郭とそっくりです。もちろん函館の五稜郭が作られたのは江戸時代なので、この要塞を参考にしたのかもしれません。ちなみに、コペンハーゲンの名所である「人魚姫の像」はこの要塞の海側、右下にあるヨットハーバーの辺りにあります。
今回は、MSFSのデフォルトで再現されたコペンハーゲンをメインに飛行しました。町全体が再現されているので実際に訪れたことはなくても、雰囲気を楽しむことができます。
次回は、デンマークの他の都市を巡ります。
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