エディションの違いとアップグレードの方法

Tips(操作方法など)

 MSFS2020(Microsoft Flight Simulator)には、スタンダード、デラックス、プレミアムデラックスの3つのエディションがあります。エディションの違いと、エディションのアップグレード方法を解説します。

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エディションの違い

 MSFS2020(Microsoft Flight Simulator)には、3つのエディションがあります。

エディション 価格(※2022年3月現在)
Standard(スタンダード) 7,450円
Deluxe(デラックス) 10,700円
Premium Deluxe(プレミアムデラックス) 13,100円

エディションの違いは、収録されている飛行機の数と、空港の数です。それ以外に違いはありません。
詳細はこちらのページをご覧ください。

エディションによる飛行機の違い

エディションに従って、収録される飛行機が増えます。
増える飛行機のほとんどは軽飛行機ですが、最新鋭の旅客機ボーイング787はプレミアムデラックスにのみ収録されています。

ボーイング787はプレミアムデラックスのみ

エディションによる空港の違い

 MSFS2020では世界中のほぼ全ての空港が再現されていますが、空港の数はエディションが違っても同じです。違うのは、手作りで繊細に作りこまれた空港の数です。ターミナルや、ボーディングブリッジ、管制塔などがリアルになります。
代表的な空港では、オランダのアムステルダム空港はデラックス以上、イギリスのヒースロー空港、アメリカのサンフランシスコ空港はプレミアムデラックスにのみ収録されています。

フランクフルト空港 右が作りこまれた空港
サンフランシスコ空港 右が作りこまれた空港

エディションをアップグレードする

 これを見るとプレミアム・デラックスが欲しくなりますが、スタンダード版の倍近い値段なので迷います。旅客機が好きな私も、B747-8とA320neoが操縦できるので、とりあえずはスタンダード版を購入しました。でも、しばらく遊んでいるとB787が操縦したくなりました・・・
そんな時のために、MSFS2020ではエディションをアップグレードするができます。今回はスタンダード版からプレミアム・デラックスへのアップグレード方法を解説します。

アップグレードの手順

 エディションをアップグレードするには、マーケットプレスからアップデートを購入して、ダウンロード&インストールします。製品を買い直したり、アンインストールして入れ直す必要はありません。

アップグレードはマーケットプレスから

マーケットプレスの画面で、検索窓に「upgrade」と入力して検索します。

「upgrade」で検索

3つのアップグレードが出てきますが、今回は「PREMIUM DELUX UPGRADE(プレミアムデラックス)」を選択します。デラックスへのアップデートとそれほど金額に違いがありません(2022年3月時点)。

エディションを間違わないように選択

この画面では、アップグレードにより追加される機体と空港が表示されています。
「BUY AND DOWNLOAD」を選択します。

お支払い画面が表示されます。

Steamの場合のお支払い(チャージ)画面

支払いが完了すると、ダウンロードとインストールが自動で始まります。

ダウンロードとインストールは自動

無事にアップグレードが完了して「B787-10」が選択できるようになりました。

B787が選択できるようになった

どのバージョンを買うか

 エディションのアップグレード方法を解説しましたが、アップグレードは初めから買うよりも割高です。
プレミアムデラックスとスタンダードを最初から買った場合は、5650円の差額ですが、アップグレードの場合は9900円もの差額になります。

プレミアムデラックスにしか含まれない空港に思い入れがある場合や、最新鋭の旅客機B787-10に少しでも興味があるなら、少し無理してでも初めからプレミアムデラックスを購入するのがおすすめです。

B787のリペイントも多く公開されている

PC Game Passで試す

 「PC Game Pass」はMicrosoftが提供するゲームのサブスクです。月額850円(初回月100円)でXBOXのゲームがPCで遊べます。MSFSも含まれるので、フライトシミュレーターがどんなゲームか、続けて楽しめるかをPC Game Passで試してみるのがいいかもしれません。

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