2023年4月に、MicrosoftからMSFS用のATR 42-600/ATR 72-600が公開されました。有償ですが、安価の割にリアリティのあるアドオン機体となっています。今回はATR 72-600をメインに外観、機内を紹介します。
※操縦の解説はこちら
ATR72-600の操作方法(①エンジン始動~タキシング)
ATR72-600の操作方法(②離陸~巡航~下降~着陸)
エキスパートシリーズのATR 42-600 / ATR 72-600
MSFSでは「エキスパートシリーズ」という名前で、今後リアルなアドオン機体を公開していくようです。最初の機体として公開されたのが今回紹介するATR 42-600 と ATR 72-600 です。
MSFS内の「マーケットプレイス」で購入することができます。価格は19ドル。Premium Deluxe(プレミアムデラックス)を所有していれば、30%OFFの1500円で購入することができます。(2023年5月現在)
ATR 42-600 / ATR 72-600について
ATRはフランス・イタリアの合同メーカが製造する、双発のターボプロップを備える旅客機です。
ジェット機と比較して、燃費や騒音の低さが優れていて、今後も市場は増えていくと言われています。日本の航空会社も納入を進めているので、国内で見る機会も増えていくかもしれません。
こちらはフリーで公開されている北海道エアシステムのATR42-600です(リペイント)。※ダウンロードはこちら
リアルな外観
タイの航空会社、バンコクエアウェイズのリペイントを使用させていただいて、ATR72-600の紹介をしていきます。まずは外観です。※ダウンロードはこちら
ATRの特徴として、貨物室が前方にあります。ちゃんとドアを開けることができます。
乗降用ドアが後方にあるのもATRの特徴です。こちらも開閉ができます。
プロペラと排気口もリアルに再現されています。
主翼、除氷ブーツもリアルに再現されています。
主脚とタイヤです。細かいパーツ、汚れが再現されています。
歩き回れる機内
MSFSのATRですが、室内も再現されていて歩き回ることができます。
後方の乗降口から機内に入ります。
客室が全て作りこまれています。MSFSのB747やB787では客席が無いので、これは非常に嬉しいです。
巡航中にキャビンを歩き回ることもできます。
座席から景色を見ることができます。
プロペラの動きを見たり
客席視点で離発着を見ることができます。
コックピット
本物を見たことが無く、まだ操縦もほとんどしていませんが、触れるスイッチも多く、質感もいい感じです。
客室とコックピットを隔てるドアは、開閉することができます。
プーケットからサムイ島を操縦
タイのリゾート地、プーケットからサムイ島まで、実際にこの区間を運航しているバンコクエアウェイズのATR72-600で飛行してみました。
YouTubeなどで公開されているチュートリアル動画を参考になんとかエンジンを始動して、プロペラを回すことができました。
初飛行でしたが、無事に飛行することができました。オートパイロット、LNAV、VNAVも少し挙動がおかしいですが、ちゃんと動作します。スロットル操作がまだ理解できませんが、旅客機を飛ばしているという緊張感、リアルさを楽しむことができるアドオンです。
フライトを重ねながら勉強して、いつの日か解説の記事を作成したいと思います。
2023年12月に操縦の解説ページを作成しました。
ATR72-600の操作方法(①エンジン始動~タキシング)
ATR72-600の操作方法(②離陸~巡航~下降~着陸)
コメント
ATRの操作方法解説いつかお願いします!!
購入してはみたものの、自動操縦の方法がわからないので。
コメントありがとうございます。!!私も勉強中なので、いつの日か公開したいと思います。