タイ南部のビーチリゾート(ピピ島・プーケット)

海外編(東南アジア)

 マレーシアから国境を越えてタイへ入国し、タイ南部の島々のリゾート地を巡ります。映画ザ・ビーチのロケ地として有名なピピ諸島、世界有数のリゾート地プーケット、そして自然が残るサムイ島へ向かいます。

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鉄道駅のある国境を越えてタイへ

 今回はマレーシアから国境を越えてタイに入国します。タイ南部はアジア屈指のビーチリゾートがたくさんあります。
まずは国境を越えます。マレーシアーとタイの間には大きな国境が2つありますが、今回はパダンベサールという地点で国境を越えます。ここは鉄道駅がある国境です。タイのバンコクからここパダンベサールへ、国境を越えてパダンベサールからマレーシアのクアラルンプール、そしてシンガポールまで鉄道で旅をすることができます。実際は東南アジアはバス網が発達しているのでバスの旅が便利です。
イミグレーションを備えた広い駅と、国を超える貨物のターミナルが広がっています。

線路が狭くなっている中央が国境

ピピ諸島

 国境を越えて北上すること約1時間。マレー半島の西側、プーケットの近くに浮かぶピピ諸島にやってきました。サンゴ礁が広がるエメラルドグリーンの海、そして飛行機では行けない島。まさに秘密の楽園です。今回はビーチ上空をゆっくりと飛行したいのと、移動距離も少ないので飛行機を「Beechcraft Bonanza G36」へ変えてみました。

ピピ諸島

「ザ・ビーチ」のロケ地マヤベイ

 ピピ諸島の一番の人気スポット「マヤベイ」です。レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」のロケ地として有名です。残念ながら環境保全の為に、無期限閉鎖になっています。

ピピ島のマヤベイ

入り江は再現されていますが、実際はもっと高い断崖に囲まれていて、まさに映画の「ザ・ビーチ」で描かれている秘境のビーチです。

実際はもっと高い絶壁の入り江になっている

ピピ諸島最大のドン島

 ピピ諸島最大のドン島です。プーケットからの船もここに着きます。宿泊施設やレストランもあって、なんとマクドナルドもあります!! 
中心地は、プーケットなどからの船着き場があるトンサイ湾(画像右側)とローダラム湾に挟まれています。どちらにもビーチが広がっています。

ピピ諸島の中心地

プーケット島へ到着

 ピピ島から20分ほど飛行して、世界有数のリゾート「プーケット島」へ到着しました。エメラルドグリーンの海と白い砂浜の美しさ、周辺の島へのツアー、リゾートホテル、そしてアジアならではの物価の安さから、日本だけではなく欧米にも人気のリゾート地です。
まずはプーケットの中心地「パトンビーチ」です。ホテル、レストラン、バー、ナイトスポットがあって、静けさを求めるには少し騒々しいエリアです。

プーケットの中心地パトンビーチ

3キロ以上の砂浜が続くカロンビーチ

 パトンビーチの南数キロにある「カロンビーチ」です。3キロ以上の長いビーチが続いていて、パトンビーチと違って静かで落ち着いた雰囲気です。
プーケットは2004年のスマトラ島沖地震の津波で、リゾート施設が壊滅的な被害を受けました。復興を遂げた矢先に、新型コロナウイルスで観光客が激減して経済的な打撃を受けています。
早く新型コロナウイルスが収まって、観光が復活してほしいです。

3キロ以上の砂浜が続くカロンビーチ

サムイ島へ

 ピピ諸島とプーケットはマレー半島、タイ本土の西側のアンダマン海にあります。タイ本土を横断して、東側のサムイ島へやってきました。
サムイ島もリゾートで有名ですが、プーケットと比較すると、熱帯雨林、ヤシの木、ココナッツ畑などの大自然を感じられる島です。ココナッツの生産量が多いことから「ココナッツアイランド」とも呼ばれます。

タイで2番目に大きい島サムイ島へ

サムイ島のチャウエンビーチ

 空港のすぐ近くに、サムイ島の中心地「チャウエンビーチ」です。全長7キロの長いビーチが続いています。

サムイ島のチャウエンビーチ

 前回のマレーシアのペナン島、ランカウイ島に続いて今回もビーチリゾート地ばかりでした。新型コロナウイルスの影響で現在は行けないことが分かっているだけに、余計に行きたくなります。
早く新型コロナが世界的に収束して訪れるようになれる日が来ますように・・・
次回は首都バンコクへ向かいます。

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