マレー半島のリゾート(ペナン島・ランカウイ島)

　クアラルンプールからマレー半島を北上してランカウイ島へ向かいます。途中、F1も行われたセパンサーキット、高原リゾートのキャメロンハイランド、世界遺産のペナン島を観光します。

セパン・サーキット

　今回はマレーシアの首都クアラルンプールから、タイとの国境付近にあるランカウイ島を目指します。途中でいくつかのリゾートに寄ってみます。
クアラルンプール国際空港を離陸すると、すぐ隣にセパン・サーキットがあります。
1999年から2017年までF1のマレーシアGPが開催されていたサーキット場です。
セパン・サーキットの特徴である2本のロングストレートが見えます。

高原リゾート キャメロン・ハイランド

　ジャングルと山が広がるマレー半島を北上します。しばらくすると、山が開けて淡い緑が広がる一帯が見えてきました。高原リゾートのキャメロン・ハイランドです。常夏のマレーシアの避暑地として人気があります。日本で言うところの軽井沢でしょうか。紅茶の産地としても有名で、紅茶畑が広がっています。

ペナン島の第2ペナン大橋

　ペナン島にやって来ました。マレー半島の西側、マラッカ海峡に浮かぶペナン島はマレー半島とは２本の橋で結ばれています。2014年に完成した２本目の「第2ペナン大橋」は全長24キロメートル。2021年現在、東南アジアで一番長い橋、世界でも14番目に長い橋です。

ペナン島　ジョージタウン

　ペナン島のジョージタウンは、イギリス統治時代の建物や、世界港ならではの多文化が残っていることから「世界遺産」に登録されています。またペナン島にはビーチもありリゾート地としても人気があります。

ペナン国際空港

　ジョージタウンの南14キロのところに「ペナン国際空港」があります。リゾート地ということもあって、タイ、インドネシア、中国など海外からも定期便が就航しています。給油の為に着陸しました。フリーで公開されているペナン空港のアドオンシーナリーを入れています。

ランカウイ島

　ペナン島から20分ほど北に飛行すると、今日の目的地「ランカウイ島」に到着しました。ランカウイ島もペナン島と同じで、マレー半島の西側マラッカ海峡にあります。赤道にほど近く、タイとの国境付近にあります。数多くの伝説が残されていることから伝説の島とも言われます。

ランカウイ島のビーチ

　ランカウイ島の中心地、最も賑やかなエリア、パンタイチェナンです。ビーチはもちろんですが、リゾートホテル、レストランが立ち並んでいます。手前の赤い屋根は「ペランギ ビーチ リゾート」です。マレー建築の宿泊棟、プール、ジムなどを備えたリゾートホテルです。高級ですが一泊1万円～と手ごろです。

マラッカ海峡のサンセット

　自然がいっぱいのマレーシアもランカウイ島で最後です。最後の思い出に夕暮れを見に行くことにしました。マラッカ海峡に沈む夕日を眺めてマレーシアに別れを告げます。次回はタイに向かいます。