ラオスからタイ北部へ(国境を巡る)

海外編(東南アジア)

 ベトナムのハノイからラオスへ入国します。ラオスの首都ビエンチャン、世界遺産にも登録されている古都ルアンパバーンを巡って、タイ、ラオス、ミャンマーの国境が交わるゴールデントライアングルを飛行します。ゴールはタイ北部最大の町、チェンマイです。

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ラオスの首都ビエンチャン

 ハノイから南西へ飛行すること、約2時間、ラオスの首都「ビエンチャン」へ到着です。実はビエンチャンは「世界一何もない首都」と言われています。高層ビルが立ち並ぶわけでも無く、目を見張る歴史的建造物があるわけでもなく・・・一応、黄金の仏塔「タートルアン」、フランスの凱旋門を模してつくられた「パトゥーサイ」などありますがMSFS2020ではどちらも再現されていません。ゲームの中でも静かな首都です。

ラオスの首都ビエンチャン

タイとの国境

 首都ビエンチャンのすぐ南側に、タイとの国境があります。メコン川に架かる「タイ・ラオス友好橋」が国境になっています。川の右側(南)がタイのノンカイ、左側(北)がラオスのビエンチャンです。

タイとラオスの国境(メコン川)に架かる橋

古都ルアンパバーン

 首都ビエンチャンから30分ほど北へ飛行すると、古都「ルアンパバーン」にやって来ました。
町全体か世界遺産に登録されていて、観光地でありながらものんびりとした時間が流れています。
有名な寺院や、仏塔はMSFS2020では再現されていませんが、メコン川支流のナムカーン川と、それに架かる橋、奥に見える山と、ルアンパバーンの代表的な景色は再現されています。

ルアンパバーンの街並み

ゴールデントライアングル

 タイ、ラオス、ミャンマーの国境がメコン川で接するこの場所は「ゴールデントライアングル」と呼ばれています。何がゴールデンなのかよくわかりませんが、かつては世界最大の麻薬の密造地帯でした。
大きな川がメコン川で、右側がラオスです。左側にクネクネと曲がっているのがルアック川で、上側がミャンマー、下側がタイです。

ゴールデントライアングル

国境の町メーサイ

 メーサイはタイ最北端の町で、ミャンマーとの国境の町として賑わっています。小さなサーイ川を挟んで、陸路を徒歩で国境を超えることができます。真ん中に見えている小さな橋が国境です。川の上側がミャンマー、下側がタイです。

国境の町メーサイ 中央の橋が国境

タイ北部の最大都市チェンマイ

 ぐるっと東南アジアを回って、ついにチェンマイまでやって来ました。大昔の大国の首都として繁栄した古都チェンマイ。正方形の堀と城壁が見えます。
堀と城壁に囲まれたエリアは旧市街と言われて、歴史のある寺院が多くあります。

チェンマイの街並み 正方形の城壁と堀が見える

チェンマイ国際空港へ着陸

 チェンマイ上空を遊覧飛行してから、チェンマイ国際空港へ着陸しました。国内線だけではなくアジアの各地からの国際線も就航しています。
ターミナルの特徴的な屋根がアドオンで再現されています。

チェンマイ国際空港

次回は、タイの西部にあるメーホンという町を訪れてから、タイ航空でバンコクへ戻る予定です。

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