ベトナムの首都ハノイからキャセイパシフィックの貨物機(B747)で香港へ向かいます。香港で超高層ビル群を見学し、夜には世界三大夜景に選ばれた100万ドルの夜景を眺めます。ハノイへはベトナム航空(A320neo)で戻ります。
キャセイパシフィックの貨物機
ベトナムのハノイからラオス、タイ北部へ向かう予定でしたが、なんとなく地図を眺めているとハノイから香港が意外と近いことに気づきました。飛行機で約2時間の距離です。せっかくなので行ってみようということで移動手段を探していましたが、運良く、香港へ向かう「キャセイパシフィック・カーゴ(貨物)」に乗せてもらえることになりました。
香港に到着
ハノイを離陸して約2時間で香港へ到着です。香港国際空港へ向けて高度を下げていくとコックピットから香港の高層ビル群が見えてきました。観光が楽しみです。
香港国際空港へ着陸
香港国際空港へ着陸します。旅客数は世界第8位、貨物の取り扱いは世界1位という大規模な空港です。
九龍地区の高層ビル
香港の観光地は、本土側の九龍と対岸の香港島に分かれます。大きな看板が並ぶ景色で有名なネイザンロードがあるのは九龍、高層ビルが立ち並ぶのは香港島です。まずは北側の九龍地区です。九龍地区には2010年に完成した超高層ビル「環球貿易広場」があります。高さは484メートル。香港で一番高いビルです。左側に見えているのは「The Arch」という高さ230メートルの高層ビルです。
超高層ビルからの眺め
香港で一番高い超高層ビル「環球貿易広場」の屋上から、対岸の香港島を眺めます。
少し雲が出てきました。MSFS2020では現実世界の実際の気象情報をダウンロードして反映してくれます。リアルな天候に旅が振り回されるのも面白いのですが、夜景が見えるか心配です。
香港島の超高層ビル群
香港島の超高層ビル群です。右側の高い建物は「国際金融センター」。高さは415メートルで「環球貿易広場」ができるまでは香港で一番高いビルでした。
世界屈指のビジネス街
香港はニューヨーク、ロンドン、上海に次ぐ金融、ビジネス都市と言われています。日本の企業も多く進出しています。
タワーマンションとスタジアム
香港島のハッピーバレーという地域にやって来ました。左側の高い建物は「ハイクリフ」という高さ252メートルの超高層、高級マンションです。香港で一番高いマンションです。真ん中には競馬場があって、右側には「香港スタジアム」が見えています。
香港コンテナターミナル
香港の巨大コンテナターミナルです。2000年初期までは世界一の規模のコンテナターミナルでしたが、中国本土でのターミナルの建設などが進み、現在は10位以降になっています。
そうは言ってもガントリークレーンが立ち並ぶ様はMSFS2020では中々見れないので訪れてよかったです。
100万ドルの夜景
香港観光のクライマックス、100万ドルの夜景を見に行きます。世界三大夜景に選ばれている香港の夜景、ちなみに香港の他はモナコと、日本の函館です。
香港の夜景は、ビクトリアピークという山からすぐ近くの高層ビルを見下ろすのが特徴です。心配していた雲も晴れて、美しい夜景を見ることができました。
ベトナム航空でベトナムへ
翌日、ベトナム航空でベトナムの首都ハノイへ戻りました。
美しい青色が特徴のベトナム航空です。尾翼に描かれている金色のマークは蓮の花です。
ハノイのノイバイ空港へ戻ってきましたが、厚い雲に覆われての着陸でした。ILSのおかげで無事に着陸しましたが、今までの旅でここまでの大雨に遭遇したことはなかったので、記念の写真です。
次回からは、予定通りラオス、タイ北部を周ります。
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