イスタンブール新空港(フリーのアドオンでリアルに再現)

海外編(中東)

 パムッカレのデニズリ空港から、トルコ航空のA320neoでイスタンブールへやって来ました。2018年に開港したイスタンブール空港が、フリーで公開されているアドオンとトラフィックツールでリアルに再現されます。

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トルコ航空でデニズリを出発

 石灰棚で有名なパムッカレに近いデニズリ空港から、イスタンブールへ向かいます。私も何度か乗ったことのあるトルコ航空に搭乗します。機体はA320neoです。

トルコ航空のA320neo

トルコ航空は成田、羽田、関西空港に就航しており、日本にも馴染みのある航空会社です。

ウイングレットに描かれたトルコ航空のマーク

イスタンブールに到着

 広大なトルコの大地ですが、飛行機に乗るとあっという間です。離陸して40分ほどでイスタンブールが近づいてきました。
奥に向かって蛇行している大きな川みたいに見えるのが、アジア大陸とヨーロッパ大陸を隔てるボスボラス海峡です。

地中海(下)と黒海(上)を結ぶボスボラス海峡

巨大な新空港

 イスタンブール新空港上空です。イスタンブールの空港は、以前は地中海沿岸の「アタテュルク国際空港」でした。需要に追い付かなくなっ為に、2018年に黒海沿岸に「イスタンブール空港」が開港しました。現在も拡張工事が進められていて、最終的には年間2億人が利用する世界最大の空港になる予定です。

広大なイスタンブール新空港

恐怖の横風着陸

 黒海上空に出てから、Uターンして南向きの滑走路18へ着陸します。オートパイロットを動作させてILSに従ってアプローチをします。どうも機体が斜めを向いていると思ったら、斜め前方からの強い風が吹いていました。斜めの風が吹いている時は、滑走路に正対していると機体が流されてしまうので、機首を風上の方へ向けてアプローチします。

正面滑走路から斜め(風上)を向いてアプローチ

高度800フィートでオートパイロットをオフにします。着地の少し前に機首を滑走路方向に向けようとラダーを入れたところ、少し強すぎたようで着地の瞬間に機体が傾いてしまいました・・・

機体が傾いて片輪での着陸

なんとか立て直して主翼、エンジンは地面にぶつけずに済みましたが乗客は怖かったと思います。

リアルに再現されたイスタンブール空港

 イスタンブール空港へ到着しました。イスタンブール新空港はフリーのアドオンが公開されていますが、このアドオンがフリー(無償)とは思えないほどの精密さです。AI Trafficをリアルな航空会社、機体、フライトスケジュールに変えてくれるツール「AIG AI Traffic」と一緒に動作させると、リアルな空港になります。※AIG AI Trafficについてはこちらの記事を参考にしてください

リアルに再現された駐機スペース
ターミナル、ボーディングブリッジもリアル
トルコ航空の機体が並ぶ

リアルなイスタンブール空港を見学

 フリーのアドオンとトラフィックツールでリアルに再現されたイスタンブール空港を周ってみます。
まずは空港ターミナルの正面です。立体駐車場が精巧に作りこまれています。

空港ターミナル正面 立体駐車場

2階の出発ゲート入り口です。

出発ゲート入り口

空港のターミナルビルに入ります。このアドオンの凄いところは建物の内部も成功に作りこまれていることです。こちらは出発ロビー(チェックインカウンター)です。

広々とした出発ロビー(チェックインカウンター)

各搭乗口への通路も、隅々まで全て作られています。

各搭乗口への通路

広い窓からは外を見ることができます。出発前の空港の雰囲気を味わうことができます。

ターミナルからの眺め
シンガポール航空

外へ出てみました。広大なターミナルに、トルコ航空や外国の機体がずらりと並んでいます。

精巧に作りこまれた空港
外国の航空機も見える
変わった塗装のトルコ航空の機体
ずらりと並んだトルコ航空機

夜の雰囲気も素晴らしいです。MSFSのデフォルトでは夜の空港が暗いのですが、ライトが多く設置されていて、駐機している飛行機、滑走路へ向かう飛行を眺めることができます。

雰囲気のある夜の空港
滑走路へ向かうトルコ航空機

空港内を歩き回ったり、発着する飛行機を眺めたり、フリーのアドオンのおかげで飛行機を操縦しなくても楽しむことができます。
次回はイスタンブール市内を見学します。

<今回使用したアドオン>
トルコ航空(A320neo)リペイント
イスタンブール空港

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